わたしも山Pに憧れていた 〜松村北斗くんの誕生日に寄せて〜
25歳のお誕生日おめでとうございます。
幸せな1年になりますように。
素敵なお仕事と良い出会いがありますように。
ハッピーで充実した日々となりますように。
心から願っています。
1日北斗くんのことを考えていたら、前からぼんやりと思っていたことが、つらつらと文章となって出てきたので、ブログにしてみました。
この際なので、北斗くんについてはもちろん、私についても語りたいなぁなんて。(自我が強め)
超〜〜〜〜〜〜〜暇してたら読んでください。
北斗くんは憧れの人としてよく山下智久さんの名前を出しますよね。
小学生の頃、ドラマ【クロサギ】を観たのがきっかけとか。
「将来、山Pになりたい」
「明確な夢があった。キラッキラの真っ赤な衣装を着た、ロン毛を染めている、程よくチャラい、甘い顔で甘いことを言うアイドルグループのセンターになる」
「ウルトラマンに本気でなれると信じていたころのような胸の高鳴りが、新たな夢となって復活した」
かわいい。
かわいいかわいいかわいい。
どうしてもジャニーズアイドルになりたかった少年ほくちゃは、履歴書を3回も送ったそうですが、このエピソードはジャニーズに疎いわたしとしては "珍しいタイプのジャニーズだな" と思ったのですが、あってますか?
多くが「家族に履歴書を送られた」だとか「女友達に応募しなって言われて〜」だとか。なんとなく、そんなイメージ。
お顔がいい男の子を、周りの人はほっとかないから、本人の意志とは関係なくたどり着く場所なのかなぁと、そう思っていました。
「諦めきれず繰り返し履歴書を送った」
「オーディションに向かう車の中、緊張と喜びと不安が入り混じって思わず涙があふれた」
北斗くんのジャニーズ人生が、これほどの強い気持ちで切り開いてきたものだと知ったとき、これまでのジャニーズタレントたちに抱いていたイメージが覆され、わたしはますます北斗くんの虜になったのでした。
幼きほくちゃ( ; ; )なんという本気度なんだ....( ; ; )
(他のジャニーズタレントの入所遍歴については詳しくないので、他にもいるわー!って感じだと思いますが、お許しを)
ジャニーズ事務所へ所属したあとの北斗くんの活動については、リアルタイムで追ってきた昔ながらのファンではないですし、過去映像を漁ったり雑誌のインタビュー記事を読むことでしか知ることができませんが、さまざまな苦労があったのだろうなと想像します。
10代〜20代そこそこという多感な時期に、大人の思惑に翻弄されながら、期待と挫折感を交互に味わうような日々だったのではないかと思います。
ジャニーズアイドル以外の道を考えたことや、もしくは、考えたくないが考えざるを得ないのかと悩んだこともあるのでは....
けれども、ここまで辞めなかったのは、
SixTONESのメンバーがいたから や、
デビューできるかはわからないがコンスタントにジュニアとしての活動はあったこと
など?諸々あるとは思うのですが、、、
原動力として根強くあったのは
「幼少期に抱いた強い憧れの気持ち」
なのではないかと思うんですよ。
「ジャニーズになりたい」「アイドルをやりたい」だなんて、田舎の少年が突然言い出したら笑われてしまいそうな夢だけど、自らの行動力で叶えてきた。
大変でも、辛くなっても、そう簡単に手放したくはなかっただろうなと思うのです。
幼い頃や学生時代の、まだ自分は何者でもないときの、何かに憧れてわくわくしてちょっと熱い気持ちになったり、良くも悪くも人やモノに心が強く揺さぶられたり......
そういう経験って今思えばとても貴重だし、大人になっていく自分の原点となり、頑張る活力になるよなと思うのです。
ここで私の話をしようと思うのですが...(タイミング謎)
わたしは医者です。
えっなんかすごい嘘っぽい。
でもほんとです。
いわゆる女医とやらをやってるんですよね。
(まだ研修中の身ですが。)
この職業を意識したのは、小学生のころでした。きっかけは、まあ色々あるので詳しくは書きませんが、その後「うわ〜やっぱり、もしなれたら超かっこいいな......」と憧れを強くしたのは、山P主演の...そう、
ドラマ【コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 】でした。
ひたすらかっこいい〜〜〜〜〜!
山Pが、というより、
(いやもちろん山Pはかっこいいのですが)
ドラマの中で生きる人物たちが。
本当に本当にかっこいい。
『こんなにもダイレクトに "人の役に立つ" 仕事ってないんじゃないのか....!』と、ピュアガールこと当時中学生の私は思ったのでした。かわいいね。
のちに高校進学、大学受験.....少しずつ世の中や社会のことが分かってくると、
『医者とかクソ大変そうな職業わざわざ選ばなくてもよくない?!』
『道は他にもある、こだわる必要はどこに?!』
『そもそも数学とか大っ嫌いなんだけど?理系のくせに理系科目ニガテなんだが?!』
と自問自答することに。
(要するに進路に悩んでいたっていうだけなんですけどね)
結局、めちゃくちゃ悩みながらも、
医学部に進学することとなったわけですが、
そこを自分の中で後押ししてくれたのは、
幼い頃に漠然と抱いていた憧れの気持ちだったのでした。
あの時の無垢でキラキラした気持ちを大切にしてみよう....みたいな。
もし、別の道を選んでいたら、
憧れていた世界がキラキラして見えて、
隣の芝生が真っ青で、
きっと少しの後悔と未練とともに人生を送っていただろうなと思います。
少年北斗くんが山Pに憧れていたように、
幼い頃のわたしも、山P(の演じていたお仕事)に憧れていたのです。
あんなピュアな気持ちなんて、
普段はどっかにいってしまっているのですが
(おい)
たまに、大変だなぁと思うことがあれば、
自分の中から引っ張り出してきて、
そうだそうだ...大事にしてた気持ちあったなぁ...
と思い出しては、活力にしているのです。
北斗くんもそうだったんじゃないかなぁ、なんてね。知らんけど。
北斗くんがこだわる「ジャニーズアイドル」としての生き方を、これからもずっとずっと見ていたい。応援してます。
わたしも自分の選んだ人生を頑張るよ〜〜〜
おーわりっ